転職市場の今後は?人事トレンド・年収アップ・新卒採用の最新動向|パーソルグループHRニュースまとめ【2026年10月号】

doda人事ジャーナル編集部
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2026年下半期の転職市場は引き続き活況の見込み(「転職市場予測2026下半期」より)
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人事部の「戦略的パフォーマンス」が高い企業では、企業業績も高い傾向(「人事部トレンド定量調査2026」より)
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異業種・異職種への転職でも6割超が年収アップ(「転職による年収アップ成功者の傾向2026年版」より)
本記事では、「転職市場予測2026下半期」「人事部トレンド定量調査2026」「転職による年収アップ成功者の傾向2026年版」「企業の27・28卒採用活動に関する実態調査」の4つをご紹介。転職市場の活況の背景や人事部トレンド、年収アップの実態、新卒採用の早期化など、2026年後半にかけての人材動向をつかみ、今後の採用活動にぜひご活用ください。
転職市場予測2026下半期/転職市場は引き続き活況の見込み
パーソルキャリア株式会社が運営する転職サービス「doda(デューダ)」は、「転職市場予測2026下半期」を発表しました。今回の予測では、doda編集長とキャリアアドバイザーが、15分野の業界・職種について転職市場の動向を解説。求人数の増減や、求人の増加が見込まれる業界・職種などを分析しています。
今回の予測では、2026年下半期の転職市場は、上半期に引き続き活況が続くと見込まれています。慢性的な労働力不足への危機感や物価高を背景に、企業は賃上げや現職を上回る年収提示によって欲しい人材を採用し、入社後のミスマッチを防ぐための丁寧なすり合わせなど、社員の定着に向けたさまざまな策を講じています。
・取り上げた15分野のうち7分野で求人が「増加」、5分野で「好調を維持」と予測されている
・慢性的な労働力不足の一方で、企業の採用は「人数を確保する」段階から、「入社後早期に活躍できる人材を重視する」段階へ移行
・年収アップを目的に転職を検討する人が増加。企業側でも年収提示による人材採用の動きが広がる
・入社後の定着のために、選考段階からはたらき方や役割について丁寧にすり合わせる動きも広がる
・AI活用の浸透により、業務改善や成果創出につなげられる人材ニーズが増加
出典:転職市場予測2026下半期【doda編集長とキャリアアドバイザーが動向を解説】(2026/7/6)
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https://doda.jp/guide/market/
人事部トレンド定量調査2026/人事課題は既存人材の「定着・活躍支援」へシフト
株式会社パーソル総合研究所は、全国の係長以上の正規雇用者および会社経営・役員のうち、「人事」「経営企画」「経営層」の職種に就く人を対象に、「人事部トレンド定量調査2026」を行いました。
本調査では、人事課題の重心は2021年調査と比べ、既存人材の「定着・活躍支援」へシフトしていることがわかった一方で、人事部の多くが人員・専門性不足に悩み、経営戦略やDX推進といった「攻め」の領域に十分関与できていない実態も明らかになりました。また、人事部が経営戦略へ関与する企業ほど売上高・利益率が増加する傾向が見られ、こうした戦略人事の実現には、「処遇の市場化」や「職務範囲の脱・属人化」など5つの要素が重要であることがわかりました。
・経営課題は「人材と組織の変革」が中心、人事課題の重心は「定着・活躍支援」へ
・人事部は実務・制度運用を主導する一方、戦略・DX領域への関与は限定的
・人事部の「戦略的パフォーマンス」が高い企業では、企業業績も高い傾向
・「戦略的パフォーマンス」を引き上げる5つの要素「職務範囲の脱・属人化」「処遇の市場化」「タレントデータの一元化」「自律的キャリア選択」「社内/外の雇用流動化」を特定
・賃上げ予定企業は73.0%に拡大、判断材料として「物価動向」や「従業員の離職防止」「優秀人材の採用強化」が上位に
出典:人事部トレンド定量調査2026(2026/7/30)
転職による年収アップ成功者の傾向2026年版/年収が上がった人の平均アップ金額は約109万円
パーソルキャリア株式会社が運営する転職サービス「doda(デューダ)」は、「年収アップ成功者から見える傾向」を発表。2025年10月から2026年3月に「dodaエージェントサービス」を利用して転職した人を対象に、年収アップした人の割合や平均アップ金額のデータを分析したものです。
本調査では、「dodaエージェントサービス」を利用して転職した人のうち64.1%が年収アップを実現し、年収が上がった人の平均アップ金額は109万4,383円だったことがわかりました。年代・業種・職種によって傾向に差があり、異業種・異職種への転職でも6割超が年収アップを果たしているという結果も示されています。
・全体:64.1%が転職で年収アップ。年収アップした人の平均アップ金額は109万4,383円
・年代別:年収アップした人の割合は「25~29歳」が67.9%で最多。平均アップ金額は「35~39歳」の131万2,602円が最も高い結果に
・業種別:年収アップした人の割合が最も高いのは「インターネット/広告/メディア」(72.1%)。平均アップ金額が最も高いのは「金融」(132万4,805円)
・職種別:年収アップした人の割合・平均アップ金額ともに「技術職(SE・インフラエンジニア・Webエンジニア)」がトップ。割合は74.8%、平均アップ金額は132万3,998円
出典:転職で年収アップするのはどんな人?年収アップ成功者の傾向と年収を上げるポイント(2026/8/24)
▼詳細・続きはコチラ
https://doda.jp/guide/manual/1/004.html
企業の27・28卒採用活動に関する実態調査/27卒の約7割が最終面談・内定出しを前倒し
株式会社ベネッセホールディングスとパーソルキャリア株式会社の合弁会社、株式会社ベネッセi-キャリアが運営する「doda」発の新卒オファーサービス「dodaキャンパス」は、「企業の27・28卒採用活動に関する実態調査」を実施しました。本調査では、27卒の採用活動について、5年前(22卒)比で約7割の企業が「最終面談」や「内定※・内々定出し」の時期を前倒ししており、採用活動の早期化が大きく進んでいることがわかりました。
【27卒採用活動実態】
・27卒の採用活動で最も早い内定※・内々定出し時期は、「大学3年次12月」(16.7%)がトップに。「3年次12月」から「3年次3月」の回答合計は51.1%で、全体の半数を占める
【28卒採用活動予定】
・28卒の採用活動に関する各種施策の前倒し予定については、「前倒し実施予定はない」(32.2%)と「オープンカンパニー実施時期を27卒より前倒し」(32.2%)が同率トップ
・28卒採用活動を実施予定の企業は95.5%。インターンシップ募集前に学生との接点を持った(持つ予定)企業は53.6%、低学年時(大学2年次3月以前)に学生と初回接点を持った(持つ予定)企業は8.3%で約1割
※「内定」は労働契約が成立した状態、「内々定」は企業が示す非公式な採用意思
出典:【企業の27・28卒採用活動に関する実態調査】 5年前比で27卒の最終面談・内定/内々定時期を前倒しした企業は約7割 一方で28卒の採用施策時期は3割超が「前倒し予定なし」 採用活動の長期化による現場の負担が浮き彫りに(2026/8/20)
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・【2026年4月号】転職市場予測2026上半期、転職理由ランキング、離職の変化と退職代行に関する調査
・【2026年2月号】はたらくソーシャル・リスニング2025年上半期、平均年収ランキング2025、賃上げと就業意識に関する定量調査、平均残業時間の実態調査
・【2025年12月号】「企業分析面接対策編」開催レポート、27卒学生の夏インターンシップ実態調査、ミドルシニア層採用に関する調査、年代別 転職時の年収変動
・【2025年10月号】転職市場予測2025下半期、27卒学生のインターンシップ、就活に関する実態調査、男性育休動向
企画・編集/海野奈央(doda人事ジャーナル編集部)、文・編集/岩田悠里(プレスラボ)
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